2009年12月3日木曜日

12/3 バーバリアンズvsオールブラックスの見所

 オールブラックスの今年最後のゲームはオールスターチームのバーバリアンズとの対戦。テストマッチではないのですが、今回選抜されているメンバーにとっては良いゲーム機会になりそうです。

 オールブラックスの先発メンバーはベンチも含めてほとんどイタリア戦でのメンバーと同じ、カーターもムレアイーナもお休みです。マッコウがキャプテンとして先発しますが、これもオールブラックスとしてのブランドイメージから外せなかったのでしょう。恐らくバーバリアンズと同じくベンチ入りしているメンバーもこれまでゲーム機会の少なかったタネラウ・ラティマー、マイク・ディレイニーは必ず後半からは出されるはずです。

 2軍的なメンバー構成ですが、バーバリアンズのメンバーを見るとなかなか面白いゲームになりそうです。ましてバーバリアンズのほうが顔ぶれはとても豪華です。オールブラックスにとっては良い経験になりそうです。

 バーバリアンズはほとんどオーストラリアと南アフリカのベストメンバー選抜チームに近いものがあります。今年両チームのヨーロッパ遠征はあまりよくなかったのですが、この顔ぶれがそろうとイタリア選抜よりは断然強そうです。合同練習ではすでにハバナなどはこのメンバーならオールブラックスは粉砕できるとお遊び気分では全く無いことを言っています。

 しかしオールブラックスのほうがコンビネーション的には断然スムーズに流れるでしょう。オールスター戦のようなゲームですからお互いアタック重視のゲームになるはずです。ランニングラグビーの凌ぎ合いのゲームになりそうです。

 オールブラックス

15;コーリー・ジェーン、14;ベン・スミス、13;タマティ・エリソン、
12;ルーク・マクアリスター、11;ザックギルフォード、10;ステファン・ドナルド、
9;ブレンダン・レオナルド

 8;ロドニー・ソイアロ、7;リチャード・マッコウ、6;リーマ・メッサム
5;アンソニー・ボリック、4;ジェイソン・エートン、
3;ジョン・アフォア、2;コーリー・フリン、1;ワイアット・クロケット 

 16;アンドリュー・ホー、17;ニーミア・ティアラタ、18;アダム・トンプソン、
19;タネラウ・ラティマー、20;ジミー・コーワン、21;、22;シティベニ・シティバツ

 バーバリアンズ

15.ドリュー・ミッチェル(豪)、14.ジョー・ロコソコ(NZ)、
13.ジャック・フォーリエ(SA)、 12.JamieRoberts(Wales)、
11.ブライアン・ハバナ(SA)、10.マット・ギットウ(豪) 
9.フォーリエ・デュ・プリーズ(SA)

8.ジョージ・スミス(豪)、7.シャック・バーガー(SA)、6.ロッキー・エルソム(豪)
5.ビクター・マットフィールド(Cap、SA)、4.Carlo del Fava(伊)
3.WP Nel(SA)、2.ビスマルク・デュ・プレス(SA)、
1.SalvatyorePerugini(伊)

 16.ステファン・ムーアー(豪)、17.TendaiMtawarira(SA)、
18.QuintinGelenhuys(伊)、19.AndyPowell(Wales)、
20.WillGenia(豪)、21.モーネ・ステイン(SA)
22.LeighHalfpenny(Wales)

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