2009年12月31日木曜日

2011年ラグビーワールドカップの観戦チケット販売と各チーム滞在日程

 明日の2010年1月1日からニュージーランドで翌年の2011年9月から行われるラグビーワールドカップの観戦チケット販売が開始されます。

 この2010年の一年間に掛けて観戦チケットの販売が段階を追って行われていきますが、まず1/1からは正規旅行代理店による観戦ツアー形式のチケットがその旅行代理店から行われ始めます。ニュージーランドの旅行会社はHouse of TravelSeasonzSportsTravelの2社、日本の代理店はJ World Travelというところだけ。

 この後2月に企業向けのチケットが販売されて、その後に4月にやっと一般販売がオンラインなどでされることになります。この4月に販売開始される観戦チケットは予選リーグと準々決勝までの入場券だけです。準決勝と決勝のチケット販売は抽選になり、その抽選資格はこの4月から始まる予選リーグ+準々決勝チケット購入の際に抽選資格応募ができるようになります。

 そのチケットも4月から販売されるのは球場別チケットとチーム別チケットの2種類の組みチケットが販売されます。そしてこの販売に余ったチケットが各ゲームごとに2010年の11月ぐらいから一般販売される予定です。

 このチケット料金ですが、球場別チケットでオールブラックスのゲームが2回含まれるオークランドのイーデンパークではNZ$236からNZ$1720となります。また各チームごとの組みチケットでオールブラックスがオークランド、ハミルトン、もう一度オークランド、そしてカナダ戦のウェリントンでの計4ゲームを組み合わせたチケットはNZ$430~NZ$1400となります。これが日本になりそうなアジア代表の予選4ゲーム観戦組みチケットはNZ$385かNZ$485の観戦場所別だけど2種類だけの料金カテゴリーになります。

 そしてクライストチャーチでオールブラックスのゲームがありそうな10/8、10/9の両日に行われる準々決勝の2ゲーム組みチケットはNZ$380~NZ$960となります。

 恐らくオールブラックスやオーストラリア、イングランド、南アフリカ、フランスなどの強豪チームの観戦チケットはこの4月からの販売で売りきれると思いますが、日本のゲームでファンガレイで行われるトンガ戦、ネーピアで行われるカナダ戦は11月ぐらいから販売されるゲームごとの販売にも余っていると思われます。この観戦チケット料金は立ち見だとNZ$30からあります。

 このチケットを購入してニュージーランドにやってきた際、各チームがゲーム前にどこに滞在して、どこで練習するかも気になることでしょう。このゲーム前の練習は一般の人でも無料で、そして気軽に入れる地元のグランドが使用されることが決まっていてその各チーム別の滞在日程と使用練習グランドも決められています。これらからワールドカップ観戦ツアーの滞在先、滞在日程も計画を立てやすくなるのではないでしょうか?

 もし観戦チケットを購入したら後は日本からの飛行機チケット、NZ国内線飛行機チケット、NZ滞在先のホテルやモーテル、そしてレンタカーの予約を行うだけです。自分の手でワールドカップ観戦ツアーを作ってみてはいかがでしょうか?

 全てのワールドカップに関する情報詳細はIRBのワールドカップオフィシャルサイトで調べてください。

 
より大きな地図で 2011 ラグビーワールドカップ NZ ゲーム会場と練習グランド を表示

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