2010年5月16日日曜日

5/16 スーパー14 第14週の結果

 今週で今季スーパー14のリーグ戦は終わりました。最後まで順位がコロコロと代わった今年でしたが、来週からのセミファイナルへと進める4位までのチームはブルズ、ストーマーズ、ワラターズ、そしてクルセイーダーズという順番になり、南アフリカが2チーム、オーストラリアチームとニュージーランドチームが一つという結果になり来週は3位と4位のチームがそれぞれ南アフリカに飛び1位、2位のチームと準決勝戦を行います。

 また4位以下のチームとしても13ゲーム13敗となったライオンズ以外は今年は最後まで順位の確定が定まらない年になりましたが、オーストラリアチームが惜しくも5位、6位と続きニュージーランドチームとしてブルースが最後には7位、そしてベスト4に入れそうだったハリケーンズは結局8位に落ちました。この6位から8位までは得失点差の差で最終順位が付きました。

 クルセイダーズ 40-22 ブランビーズ

 先週のブルズ戦からクルセイダーズはランニングラグビーが熟成期に入っている見たいです。ブランビーズも同じく上手く繋ぐアタックを展開するのですが、クルセイダーズの壁が強すぎるようでした。



 ワラターズ 32-16 ハリケーンズ

 前のクルセイダーズのゲームを見た後このゲームを見るとクルセイダーズの展開ラグビーがとても素晴らしいのがよく分かる気がします。ハイライトではなかなか分からないかもしれませんが、お互いアタック、デフェンスとも良く途中でとぎれます。ハリケーンズはやはりバックスのアタックを完全に封じ込まれたような感じです。またビクター・ビットが抜けたのも結構大きい敗因だったようです。そして前半直ぐにアンドリュー・ホーが肩の脱臼でベンチに下がり、ワラターズのプロップなどにも負傷者が出たので後半ほとんどスクラムが押し合うことのしないものになってしまったのもハリケーンズの攻撃の根が詰まれたようになりました。
 ワラターズは個人的には嫌いな15;カーティス・ビールが活躍したのがより一層面白くないゲームとなりました。

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