今年のトライネーション第2戦目に当たる南アフリカ2戦目はNZ国内のダニーデンにて今週末の7/12に行われます。恐らく05’の南アフリカ戦(この日に新しいハカが披露された)以来だと思いますが、久しぶりのオールブラックスのゲームということですでにチケットは完売との事。恐らく第1戦より一層熱いゲームになりそうです。
オールブラックスの先発メンバーは先週のゲームから2人だけの変更。先週のゲームで、ABに対してのペナルティーの笛が吹かれた後にも流れのまま相手キャプテン;ジョン・スミットを担ぎ上げ裏返しに倒したとして1ゲームの出場停止処分を受けたブラッド・ソーンに代え控えからアンソニー・ボリックが先発に入ります。
またプロップにジョン・アフォアがグレッグ・サマーベルに代わり入ります。ジョン・アフォアは今年のABテストマッチ第1戦となったアイルランド戦の前半に怪我をして退いて以来の先発です。特にグレッグ・サマーベルが悪いとは個人的には思いませんが、先週のゲームで押しているところで最後のパスを受け損なったことが響いているとは思いませんが、アフォアの方が調子よさそうです。
他のメンバー的には第1戦とはあまり代わりませんが、ロックの控えにチーフスのケビン・オニールが召集されて入ります。これ以外はフランカー、WING、センターと変更があるかなと思われましたが、第1戦で6;アダム・トンプソン、8;ジェロモ・カイノ、11;ルディ・ウォルフ、13;コンラッド・スミスとそれぞれ活躍が診られたのでシオネ・ラウアキ、アンソニー・トゥイトゥバキ、リチャード・カフイなどの先発は先送りになっています。
南アフリカからはすでにこのゲームに向け言葉でのプレッシャーが掛けられています。先週のゲームにおいてスクラムで特にトニー・ウッドコックが違反行為を行い続けていると南アフリカ監督から訴えが出ています。オールブラックスのスクラムが強いのはルール違反を行い続けているからだと。
今年のテストマッチでオールブラックスはこの行為によりアイルランド、イングランドから21のペナルティーを取りフリーキックを得ていると言うことですが、先週のゲームでもオールブラックスのスクラムは確かに強かったです。これをどのように捕らえてABがスクラムを組んでくるか?恐らくABよりもレフリーにプレッシャーがかかることでしょう。
怪我の治療の為すでに南アフリカに戻ったジョン・スミットは先週のゲームでもオーストラリアレフリーに前半はそのことを言い続けてやっと最後にペナルティーをもらうことが出来たと言っています。またオールブラックスに対する世界的な評価、評判の高さから反則に対する罰則が甘すぎるような意味合いのコメントも残しています。そして彼にとってはオールブラックスをNZ国内で倒すのに1年間は待たなくてはならなくなったことは非常に悔しがっています。
恐らくこのようなことはチームの士気をまた挙げる要素に十分なるでしょう。それでなくてもこの両者の対戦はいつも、そして先週のゲームでも見られたように荒れ気味、乱闘にすぐなり勝ちなので燃えるゲーム内容が期待されます。実はこのゲームは球場観戦の予定で今から非常に楽しみです。
オールブラックス
1;トニー・ウッドコック、2;アンドリュー・ホー、3;ジョン・アフォア、
4;アンソニー・ボリック5;アリ・ウィリアムス、6;アダム・トンプソン、
7;ロドニー・ソイアロ(C)、8;ジェロモ・カイノ、
9;アンドリュー・エリス、10;ダニエル・カーター、11;ルディ・ウォルフ、
12;マアア・ノム、13;コンラッド・スミス、14;シティベニ・シティバツ、
15;マリ・ムレアイーナ
16;ケビン・メアラム、17;ニーミア・ティアラタ、18;ケビン・オニール、
19;シオネ・ラウアキ20;ジミー・コーワン、21;ステファン・ドナルド、
22;レオン・マクドナルド
2008年7月9日水曜日
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