2008年9月25日木曜日

9/25 NZラグビー事情いろいろ+SP14日本へ拡大!?

 今週はいろいろNZのラグビー、世界のラグビー事情で興味あるNewsが続きました。それらを少し。

1、9/24にオーストラリアラグビー協会会長ジョン・オニールからスーパー14の拡大案が発表されました。それによると2010までには現行14チームで行われているスーパー14を15チームにしてその後3年内には18チームにすると言うことです。この拡大案に含まれるチームは日本もしくはアメリカと言うこと。

2、ダニエル・カーターがIRB08年度最優秀選手候補に。
カーターは2005年にすでに年間最優秀選手に選ばれていますが、今年また選ばれると初めて2度選ばれるラグビー選手になります。
 また彼はトライネーションが終わったあとすぐにフランスに飛び今年のオールブラックス北半球遠征後7ヶ月間所属することになるPerpignanにて入団会見を行っています。フランスでも絶大な人気があるようです。



3、オーストラリア;ワラビーズの北半球遠征選抜メンバー発表されています。
11/1に香港でオールブラックスと対戦した後ヨーロッパにてイタリア、イングランド、フランス、ウェールズ、そしてバーバリアンと戦う予定のワラビーズには4人の新人が含まれていますが、その中で最も注目されているのは18歳で代表に選ばれたフォース所属のJamesO’Connorです。オーストラリアも今年からまだ高校生という若手がスーパー14に出てきていたりしてどんどん若返りが進んでいるようです。これでNZも今年の北半球遠征メンバーには若手が抜擢されそうな気がします。

3、バーバリアン主将にはリチャード・マッコウが抜擢
今年のバーバリアンは前述のオーストラリアと12/3(水)に戦うことになっていますが、その主将にオールブラックスキャプテン=マッコウが選ばれています。このチームの監督には前南アフリカ監督=07ワールドカップ優勝監督JakeWhiteが率いることになっています。その他9/25現在選ばれている主なメンバーはNZからジョー・ロコソコ、元オールブラックスのジェリー・コリンズ、カール・ヘイマン、南アフリカ代表;パーシー・モンゴメリー、ブライアン・ハバナ、バッキー・ボッサ、シャック・バーガー、南アフリカキャプテンのジョン・スミットといったところで、後日イングランドを中心に北半球の各国から残り選抜されるでしょう。なかなか面白いゲームになりそうです。

4、NZ国内NEWS
 ウェリントンが先週オークランドを0-27と言う完璧のゲーム内容で勝ってランフェリー・シールドを1982年来11回目のチャレンジにしてやっとその栄誉をもぎ取っています。
 このウェリントンがNZ国内リーグ戦を全勝で独走していますが、主力が怪我から回復してきて戦力が週を重ねるごと上がってきているカンタベリーが2位に上がってきてます。これを追うのが今年面白い状況になっていて、これまで下位にいることが多かったホークスベイ、サウスランド、ベイ・オブ・プレンティーが3,4,5位と続いて強豪チームといわれるオークランド、ワイカトが今9、10位、ノースハーバーに到っては12位とこの3チームは準々決勝にも残れないとなるとそのチームに所属するオールブラックスはこの後の北半球遠征にも選ばれないかもしれません。特にノースハーバーのアンソニー・ボリック、アンソニー・トゥイトゥバキ、ルディ・ウォルフなどはかなりやばいでしょう。

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