新しい監督(パット・ラム)の下新たなブルースへの脱皮の年になりそうです。
タレントは見てのとおり現役オールブラックスが9人もいるのは強そうに思える。
その中には昨年クルセイーダズに一時逃れていたアリ・ウィリアムスが監督交代と
共に古巣に戻ってきてこれは一番チームにとって心強いことだと思う。
また補強要員も日本に昨年行っていたオタゴ出身のジョシュ・ブレイキーともと
もとオークランド出身で大怪我の後南島;クルセイダーズ、ハイランダーズにいて
昨年からオールブラックス候補まで復活してきたポールウィリアムスが入ったのは
その経験値をとってもいい補強になるでしょう。
しかし弱点としても見られるのが10番の補強、ラビアは昨年チーフスに移籍
してましたが今年は古巣に復帰、ジミー・ゴペッツは昨年ウェリントンからノース
ハーバーに移籍して今年スーパー14に復帰となりますが、それぞれ過去の働きは
いい時はいいけどかなり波があっていまいち信頼性にかける。キックの成功率も
波があって頼れる存在とは決して言えない。
またバックアップ体制がいまいちという見方もあって、主力もオーバーワーク
気味なのでシーズン当初に大怪我でもするとそれを補う人員が少し見劣りして
しまいます。
ここはいつもスタートダッシュがよければその勢いのままシーズンを突き抜けて
行きますが、今シーズンのスケジュールはチームにとっては苦しいものでしょう。
初戦からアウェイのオーストラリアー南アフリカ遠征でその3戦とも強豪と当たる。
ここで誰か怪我でもしたらシーズン終わってしまう気がしてます。
注目している選手としてはアリ・ウィリアムスと兄弟でロックを組むことが
見られそうなジェイ・ウィリアムス。昨年ぐらいからどんどん頭角を現してきて
いるベンソン・スタンレー。そしてオールブラックスでもそうでしたが、
パット・ラム監督がトエアバをどこでどう使ってくるか、オークランドでは10番
に昨年使われていましたが、フルバックかセンターかどこで出てくるでしょう?
Blues:
プロップ;Tony Woodcock (North Harbour) , John Afoa (Auckland),
Charlie Faumuina (Auckland)*, Tevita Mailau (Auckland)* ,
フッカー;Keven Mealamu (Auckland), Tom McCartney (Auckland),
ロック;Ali Williams (Auckland), Anthony Boric (North Harbour),
Jay Williams (Auckland)*, Kurtis Haiu (Auckland),
フランカー;Justin Collins (Northland), Josh Blackie (Auckland),
Onosai Auva’a (Auckland), Jerome Kaino (Auckland),
Chris Lowery (Auckland)*,
ハーフバック;Taniela Moa (Auckland),Chris Smylie(North Harbour),
ファースト5/8;Tasesa Lavea(Auckland),Jimmy Gopperth(North Harbour),
センター;Michael Hobbs (Wellington)(D)*,Benson Stanley(Auckland),
Jamie Helleur (Auckland), Anthony Tuitavake (North Harbour),
ウィング;Joe Rokocoko (Auckland),Rudi Wulf (North Harbour),
Rene Ranger (Northland)*,
フルバック;Paul Williams (Auckland), Isaia Toeava (Auckland).
*=新人、D=ドラフト移籍
2009年2月1日日曜日
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