2/7 09’スーパー１４ 南アチームの見所 ブルズ、チーターズ編

　ブルズ
　南アフリカを代表する強豪ブルズが今年は復活するでしょうか?　昨年は０７年の優勝から一転して最悪の１０位まで落ちたチームはその後建て直しを計りカリーカップでは決勝まで戻ってきてます。このスーパー１４ではどこまで上位に食い込むことが出来るでしょう?

　昨年は監督が代わり、キャプテンのビクター・マットフィールドがフランスに移籍し、Ｆｏｕｒｉｅ　ｄｕ　Ｐｒｅｅｚ、バッキー・ボッサ、ＰｉｅｒｒｅＳｐｉｅｓという０７年ワールドカップ優勝の代表組みを怪我で失うという悪いことばかり続いたこともありますが、今年はそれらのもの全て復活してきています。マットフィールドもフランスから戻りまたキャプテンとしてチームを率いります。

　強力フォーワードがまた復活するかもしれません。またブライアン・ハバナ、ＡｋｏｎａＮｄｕｎｇａｎｅ、ＷｙｎａｎｄＯｌｉｖｉｅｒなどの高速、強力バックスにライオンズから７ｓのキャプテンだったＪａｃｏＰｒｅｔｏｒｉｕｓを補強しているのは強みを増しているように思えます。

　日程的にはまだましなほうでしょう。ちょうど真ん中にＮＺ、ＡＵＳ遠征がありますが、前後のホームゲームでは楽な相手が続くようですから遠征の成績次第でベスト４まで復活できるかどうかになります。ただそのアウェイ戦は強豪とばかり対戦となります。

　チーターズ
　このチームは０６シーズンからスーパーラグビーに参加。今年が４年目になりますが、今年もその順位はあまり変わらないでしょう。他の南アフリカチームとは違い多くのものがフランスなどに移籍して行っています。

　今年もレッズ、ハイランダーズなどと最下位争いをしそうですが、注目すべきところはキャプテンでＮｏ７のジュアン・スミスとそれをはさんで南アフリカ代表のＨｅｉｎｒｉｃｈＢｒｕｓｓｏｕｗ、ＨｅｎｄｒｏＳｃｈｏｌｔｚでしょう。