ストーマーズ
今年も台風の目になりそうなチームがこのストーマーズでしょう。昨年から新たに監督になったRassieErasmusのもと05年から下位に低迷していたチームを得失点差でハリケーンズにセミファイナルのポジションを譲って5位になった実績を今年は延ばしてセミファイナル入りが期待されています。
チーム体制も今年は更に選手層を厚くしていてシャークスからスプリングボックスロックのAJベンダーをとり、引退宣言したあとフランスに移籍していたあのパーシー・モンゴメリーを呼び戻し、07’カリーカップで優勝に導いたチーターズから10;Willemde WaalとNo.8DuaneVermeulenを入れています。
すでにこのチームには強力フランカー陣としてあのシャック・バーガーと昨年のバーバリアンにも召集されたNickKoster、そして南アフリカ代表のLukeWatsonなどがいます。そしてチームを率いるのは今や世界No.1のセンターと呼ばれるJean de Villiersがいて、彼は将来のスプリングボックスキャプテン本命といわれるほど信頼のおけるプレイヤーです。
ただ監督、メンバーがよくなっても今年の日程はかなりきついものです。前半はましな感じですが、6週目のお休みをはさんで5週間の遠征に出た後はクルセイダーズ、ワラターズ、ブランビーズ、ハリケーンズと強豪とばかり当たることになります。この遠征でミラクルを起こせたらベスト4には確実に入るでしょう。
ライオンズ
このチームは今年は昨年よりましになりそうです。02年以来11位以上になったことが無いチームも今年は中位ぐらいまで上がれそうです。但し昨年のようにこのチームのゲームメイカーであるアンドレ・プレトリアスとジャック・フォーリエーを怪我で再び失わなければという条件付です。
昨年はこの二人がそろってほとんどシーズン中いないことに加えて、一人を除いてスーパー14ゲーム経験が7~20というものばかりの若手集団だったのですが、今年はうって変わってベテランを取り入れました。それがまた一旦は南アフリカラグビー界から引退したみたいなものが多いのですが、AswinWillemse、LawrenceSephakaをフランスからHennoMentz、Jannes
Labuschagneをシャークスから呼び寄せてチームに経験値を加えています。
少し注目したいのが今年このチームにUSA代表フランカーのToddCleverが入っていてどこまで通用するか見てみたい気がします。
また日程的には上位を狙う強豪チームにとっての意外な障壁になりそうなチームになりそうです。
2009年2月7日土曜日
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