今週の注目Bigゲームはこれでしょう。首位のシャークスの本拠地にハリケーンズが乗り込んでの今季の優勝候補同士の対戦です。
シャークスは先週ブランビーズを軽く往なして本拠地での連勝記録を続けています。07年のブルズとの決勝戦で負けて以来このダーバンでのゲームでは負け無し。そのサポーターの数もめちゃくちゃ入り、声援はまるでサッカーのプレミアリーグ状態になっています。
チームの力も安定して強いところが続いていますが、さすがに怪我人も出始めていて今季10番での先発が続いていたルーアン・ピエナーが負傷で先週からフランシス・ステインに代わっていて、また今季トライ数が2番目に多かったJPピーターソンが先週のゲームで足首を痛めてこのゲーム直前まで様子見状態とのこと。しかし全体的にはそのスタイルはこれまでと大きく変わらないでしょう。
とても強いプレッシャーのデフェンスからボールを奪って9;RoryKockott、15;StefanTerblancheそしてステインなどがどんどんキックで陣地を奪っていく。またセットプレイからスピードに乗った展開ラグビーで前に出てくる攻撃はこのゲームでも見られるでしょう。そして穴がなかなか見つからないデフェンスもこのゲームではしっかり意識してくるでしょう。
そして今年は特に前半守り通して後半にどんどん点を積み重ねて逃げ切る勝ち方が目立ちますが、このゲームでもハリケーンズの攻撃を前半抑えられたら後半には加速した攻撃で勝ち逃げしていくかもしれません。
ハリケーンズにとってはこの遠征3連戦の中での一番の正念場。これを取れればベスト4入りに突き進んでいけると思われるのですが、ここに来てこちらのほうが怪我人続出となっています。
まずWingのホセ・ギアーが左ひざを痛めて今年あまり出場回数が多くないデビッド・スミスと代わっている。このデビッド・スミスは個人的にはあまり信用していません。またこのゲームでも重要な場面となるブレイクダウンで必要不可欠だったスコット・ワードロームが腹筋を痛めて先週のゲームでブラインドサイドに入っていたKarlLoweが7番に入ります。そして今季とても悪い成績を残しているラインアウトでがんばっていたロックのジェレミー・トレッシュが肘を痛めて今季2回目の先発となるBrynEvansと代わっています。
少し手痛い怪我人状況ですが逆に怪我から復帰組みもいて、まずフルバックにコーリー・ジェーンがこのゲームは先発で出てきて、フッカーのアンドリュー・ホーも先週は目を傷めていたのが先発に戻り、プロップではニーミア・ティアラタがこれはローテーション的にTimFairbrotherと交代したことによってフロント1列目は最強メンバーになっています。
シャークスのホームゲームと言うことでシャークス断然有利だと思うのですが、ハリケーンズは今年クルセイダーズとの対戦でアウェイにも関わらず無難に勝っているのでこのゲームでもそんなことが起こりえることが期待されます。きっと面白い展開になると思うので是非見てください。
シャ-クス
15;StefanTerblanche、14;OdawaNdungane、13;AdrianJacobs
12;RiaanSwanepoel、11;JPピーターソン/LuzukoVulindlu、
10;フランシス・ステイン、9;RoryKockott
8;RyanKankowski、7;KeeganDaniel、6;JacquesBotes
5;JohannMuller(C)、4;StevenSykes、
3;ジョン・スミット、2;Bismarck du Plessis、1;TendaiMtawarira
ハリケーンズ
15;コーリー・ジェーン、14;ZacGuildford、13;コンラッド・スミス
12;マアア・ノム、11;デビッド・スミス、10;ピリ・ウィープ、9;アルビー・マシューソン
8;ロドニー・ソイアロ(C)、7;KarlLowe、6;FaifiliLevave
5;ジェイソン・イートン、4;BrynEvans、
3;ニーミア・ティアラタ、2;アンドリュー・ホー、1;ジョン・シュワルガー
16;DaneColes、17;JacobEllison、18;TimFairbrother、
19;ApiNaikatini、20;VictorVito、21;WillieRipia、
22;タマティ・エリソン
2009年4月4日土曜日
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