今年のオールブラックス選抜に併せてジャパン含めてフィージー、サモア、トンガとのリーグ戦となるパシフィックネーションズカップ用にオールブラックスの2軍的存在のジュニアオールブラックスも選抜されています。
ここに選抜されたものが今後オールブラックスに怪我人などが出たときの控えになると思ってもいいと思いますが、とても強いメンバーになっています。監督陣はハリケーンズとチーフスの監督二人が率いることになります。
面白いのは兄弟で2組も選抜されているのと、イングランドに修行しに行っていたルーク・マクアリスターがこのゲームからNZラグビーに復帰となり、7月からのトライネーションには恐らくステップアップしてオールブラックスの10番をつけそうです。
また昨年オールブラックスに選ばれながらも今回はこのジュニアに選ばれているジェイミー・マッキントッシュ、ホセ・ギアー、そしてシオネ・ラウアキなどはこのリーグ戦でアピールが必要になります。
そして今後が期待できる若手もたくさん入っています。フランカーのビクター・ビット、フルバックのイサエル・ダッグなどはすでにスーパー14で活躍し始めていますが、無名の新人がこの中に一人含まれます。
ウェリントンに所属のRobertFrueanでバックスのポジションではさすがに上にはマアア・ノムやコンラッド・スミスが居座っているのでハリケーンズのベンチ入りも1回しか無かったようですが、うわさによるとかなりすごそうです。07年にU19の世界選手権でNZが優勝した際のメンバーでその年のU19年間最優秀選手に選ばれているのですが、その後心肺機能の障害から手術、リハビリで1年間棒に振って今季から復帰しているようです。このジュニアにわざわざ選ばれているのはかなり期待が掛かっていそうです。
こんなジュニアオールブラックスですが、Japanは太刀打ちできるでしょうか?
09’ジュニアオールブラックス
フォワード
プロップ;
ジェイミー・マッキントッシュ(ハイランダーズ)、ジェイコブ・エリスン(ハリケーンズ)、ベン・フランクス(クルセイダーズ)、オーウェン・フランクス(クルセイダーズ)
フッカー;
Aled de Malmanche(チーフス)、ヒカ・エリオット(チーフス)
ロック;
ブライアン・エバンス(ハリケーンズ)、トム・ドネリー(ハイランダーズ)、ジェイソン・イートン(ハリケーンズ)、ジェレミー・トラッシュ(ハリケーンズ)
フランカー;
KarlLowe(ハリケーンズ)、シオネ・ラウアキ(チーフス)、ジョージ・ホワイトロック(クルセイダーズ)、ビクター・ビットム(ハリケーンズ)
バックス
ハーフバック;
アルビー・マシューソン(ハリケーンズ)、クリス・スマイリー(ブルース)
フライハーフ;
ルーク・マクアリスター、コリン・スレイド(クルセイダーズ)
センター;
アンソニー・トゥイトゥバキ(ブルース)、ライアン・クロッティー(クルセイダーズ)、RobertFruean(ハリケーンズ)
ウィング;
レリア・マサガ(チーフス)、レネ・レンジャー(ブルース)、ホセ・ギアー(ハリケーンズ)
フルバック;
イサエル・ダッグ(ハイランダーズ)、タマティ・エリスン(ハリケーンズ)
2009年5月31日日曜日
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