2010年4月15日木曜日

4/15 ラグビースーパー14 第10週の見所

4/16
 チーフス (7位 21ポイント) vs スト-マーズ(4位 28ポイント)

 チーフスは今週ホームゲームでの連敗は何とか阻止したい心境でしょう。シーズン当初、また昨年のようなアタックが最近全く見られないようになっていますが、今週もシティバツ、ムレアイーナのいないゲームで何とかそのアタックゲームを見せて欲しいものです。

 頼りになるのは10;マイク・ディレイニーと12;ステファン・ドナルドのゲームメイカー2人のプレイでしょう。
また最近活躍が全くといって良いほど見られなくなったリチャード・カフイがこの辺りぐらいからがんばってもらいたいものです。

 ストーマーズは遠征に出て初戦フォースに不覚を取りましたが、選集のブルース戦ではしっかり今年の強さを見せつけ、このゲームでもその先発メンバーは代わらずハミルトンに乗り込んでいます。

 恐らくチーフスのフォワードはまた狙われることになるでしょう。特にラインアウト後のローリングモールはこのゲームでも威力を発揮しそう。またスクラムも支配しそうです。そうなればペナルティーからピーター・グラントのキックで得点を重ねていきそうです。

 とにかくチーフスの奮起を祈りたい心境です。

 チーフス
 15.Tim NanaiーWilliams 14.レリア・マサガ 13.リチャード・カフイ
12.ステファン・ドナルド 11.DweeneySweeney 10.マイク・ディレイニー
9.ブレンダン・レオナルド
8.シオネ・ラウアキ 7.タネラウ・ラティマー 6.リーマ・メッサム(C) 
5.CulumRetallick 4.クレイグ・クラーク
3.BenAfeaki 2.ヒカ・エリオット 1.TobySmith

 16.VernKamo 17.NathanWhite 18.RomanaGraham
19.コリン・バーク 20.JuniorPoluleuligaga 21.コラム・ブルース
22.ジャクソン・ウィルソン

 ストーマーズ
 15.GioAplon 14.SireliNaqelevuki 13.ジャック・フォーリエ
12.JuanDeJongh 11.ブライアン・ハバナ 10.ピーター・グラント
9.DewaldtDuvenage
8.DuaneVermeulen 7.FrancoisLouw 6.シャック・バーガー(C)
5.AndriesBekker 4.AdriaanFondse
3.BrokHarris 2.TiaanLiebenberg 1.JD Moller

 ブランビーズ(6位 26ポイント) vs ハリケーンズ(9位 18ポイント)

 ハリケーンズは先週お休みで怪我人が戻ってきてますが、このアウェイのゲームはあまり期待出来そうにありません。

 意外なことにはハリケーンズは今年4週目から勝ちゲームのない状態が続いています。おかげで9位と低迷するようになっていますが、このゲームではこれまで先発に使われてきたウィル・リペアをやっとあきらめ新人20歳のアーロン・クルーデンをゲームメイカーの10番に先発させます。これが上手くいくでしょうか?

 そして、先発が期待されていたピリ・ウィープが彼の祖父が亡くなったことにより今週はチーム練習にも合流しておらず、喪に服するようです。NZ(恐らく日本以外の)のプロスポーツでは家族優先が契約にも入っているはずです。だからハーフバックには今年ベンチにいつも入っていたタイソン・キーツが先発に回りクルーデンとコンビを組むことになります。

 そしてこのチームの先発7番であるスコット・ワードロームとカール・ロウが2人とも怪我の為戦戦列から離れたのでクルーデンと同じくマヌワツ出身のNickCrosswellが今季初先発となります。この辺りが特にブランビーズに取ってはいい標的になりそうです。

 そのブランビーズは先週チーターズから9トライも奪って大勝としたゲームから怪我人がバックスに出てポジションチェンジなどが多くありますが、その先週と攻撃力はあまり落ちていないと思われます。

 特に今季はじめ調子が出ず12番に代えられいたマット・ギットウがこのゲームから10番に復帰してアーロン・クルーデンとマッチアップとなります。

 ホームゲームでなかなか負けないブランビーズですが、特にこの後難敵との対戦が続くのでベスト4入りには是非このゲームは落とせないゲームになるので、激しいバトルが見られると思います。

 ブランビーズ
 15;ジュリアン・ハクスレー 14.PatMcCabe 13.アダム・アシュレイ・クーパー
12.タイロン・スミス 11.AlfieMafi 10.マット・ギットウ
9.PatrickPhibbs
8.ステファン・ホイルス(C) 7.MichaelHooper 6.ロッキー・エルソム
5.マーク・チゾルム 4.BenHand
3.SalesiMa’afu 2.ステファン・ムーアー 1.ベン・アレキサンダー

 ハリケーンズ
 15.コーリー・ジェーン 14.タマティ・エリソン 13.コンラッド・スミス
12.マアア・ノヌ 11.ホセ・ギアー 10.アーロン・クルーデン 9.タイソン・キーツ
8.ロドニー・ソイアロ 7.NickCrosswell 6.ビクター・ビットー
5.マイケル・パターソン 4.ジェレミー・トラッシュ
3.ニーミア・ティアラタ 2.アンドリューホー(C) 1.ジョン・シュワルガー

 16.DaneColes 17.ジェイコブ・エリソン 18.ブライアン・エバンス
19.JamesBroadhurst 20.ChrisEaton 21.ウィル・リペア
22.ジェイソン・カワウ

 4/17
 ブルース(8位 20ポイント) vs フォース(12位 10ポイント)

 ブルースもこのゲームは落とせないものです。先週ストーマーズに全く粉砕されたようなゲームをしてこのゲームからはもうギャンブルも出来ない、わずかなベスト4入りの望みを繋ぐ為に確実に勝つ手段できるみたいです。

 そのおかげでバックスの攻撃要員レネー・レンジャーがデフェンスの問題とベンソン・スタンレーが怪我から回復したことからベンチに下げられ、スタンレーがいつもは12番のところ13番に入り、先週から12番でスーパー14ゲームに復帰したルーク・マクアリスターとコンビを組むことになりました。

 これでアタックも、守りも堅くなりそうですが、フォワードのほうは相変わらず不安材料が残っています。先週のストーマーズ戦ではこのフォワードの守り、セットプレイが散々崩され負けたような感じでしたが、今週もオールブラックスのトニー・ウッドコック(首)、ジョン・アフォア(腰)のプロップ陣は今週も怪我から復帰できるかどうかゲーム直前まで分からない。またロックのアンソニー・ボリッチ(足首)も今週から怪我で戦列を離れます。

 また先週出来の悪かったSergeLiloに代わり7番に先発するTomChamberlainは今季初先発となり、ボリッチに代わるFiloPauloは新人になります。
 
 フォースは怪我人が続々と戻ってきて先々週のブルズ戦に続き先週はハイランダーズを粉砕して連勝中。このゲームでもジェイムス・オコーナーの活躍はもちろんのこと、どんどんチーム戦術にあってきているデビッド・ヒルのプレイなどは見ものになるでしょう。

 このゲームも最初から動きの激しい展開が予想されます。

 ブルース
 15.イサイア・トエアバ 14.ジョー・ロコソコ 13.ベンソン・スタンレイ
12.ルーク・マクアリスター 11.ルディ・ウォルフ 10.ステファン・ブレッド
9.アルビー・マシューソン
 8.ViliameMa’afu 7.TomChamberlain 6.ジェロモ・カイノ
5.FiloPaulo 4.カーティス・ハイウ
3.ジョン・アフォア 2.ケビン・メアラム(C) 1.トニー・ウッドコック/MikeReid

 16.TomMcCartney 17.TevitaMailau
18.AndrewVanDerHeijden 19.PeterSaili
20.クリス・スマイリー 21.レネー・レンジャー 22.ポール・ウィリアムス

 フォース
 15.ジェイムス・オコーナー 14.MarkBartholomeusz
13.MitchInman 12.ライアン・クロス 11.キャメロン・シェパード
10.デビッド・ヒル 9.ChrisO’Young
8.リチャード・ブラウン 7.デビッド・ポコック 6.MattHodgson
5.ネイザン・シャープ(C) 4.TomHockings
3.ティム・フェアブラザー 2.NathanChrles 1.NicHenderson

 クルセイダーズ(2位 29ポイント) vs チーターズ(13位 9ポイント)

 クルセイダーズはこのチーターズ戦を終えたらアウェイに出ます。そのためかこのゲームでは休養を与えられるものが多く見られます。

 そして今日になってダニエル・カーターがお尻の筋肉痛でもしかしたら今週のゲームには出られないかもしれないということが判明、またリチャード・マッコウは久しぶりに7番で先発となりますが、彼も膝を故障気味ということです。

 またこれまで先発で使われてきた、ブラッド・ソーン、ザック・ギルフォード、そしてNo.8のキエラン・リードは今週休養扱い、ロビー・フルーエンは家族の不幸があったためお休みで代わりに今季2ゲーム目以来となるティム・ベイトマンが13番で先発します。

 恐らくカーターがもし出てこれなくても、今のチーターズには断然楽勝でしょう。誰もがそう考えていると思われるのでBET365でのオッズは久しぶりにすごい大差がつけられているを見ました。

 クルセイダーズ
 15.コリン・スレイド 14.ジェレド・ペイン 13.ティム・ベイトマン
12.ライアン・クロッティー 11.シーン・メイトランド 
10.ダニエル・カーター/ダニエル・ボーデン 9.KahnFotualii
 8.トーマス・ワードローム 7.リチャード・マッコウ(C) 6.ジョージ・ホワイトロック
5.サム・ホワイトロック 4.クリス・ジャック
3.ベン・フランクス 2.TI’IPaulo 1.ワイアット・クロケット

 16.Daniel Perrin 17.オーウェン・フランクス 18.ブラッド・ソーン 
19.JonathanPoff 20.アンディー・エリス/WilliHeinz 
21.ダニエルボーデン/TuUmangaーMarshall 22.ザック・ギルフォード

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