2010年4月23日金曜日

4/23 ラグビースーパー14 第11週の見所

今週からリーグ戦残り4ゲームは14チーム全てがゲームに出てきます。上位争いも激しくなりそうです。

4/23
 チーフス (10位 21ポイント) vs チーターズ(13位 9ポイント)

 チーフスは先週ストーマーズに負けてベスト4への生き残りの望みは消えてしまいました。またそのゲームで、レリア・マサガ、マイク・ディレイニーが長引きそうな怪我をしてしまい、戦力またもやダウンとなりましたがこのゲームからシティベニ・シティバツが復帰、まして相手がチーターズということで怪我気味の主力;シオネ・ラウアキ、ブレンダン・レオナルド、リチャード・カフイを休ませるような感じです。

 チーフス
 15.Tim NanaiーWilliams 14.DweeneySweeney
13.ジャクソン・ウィルソン 12.コラム・ブルース 11.シティベニ・シティバツ
10.ステファン・ドナルド 9.JuniorPoluleuligaga
8.コリン・バーク 7.タネラウ・ラティマー 6.リーマ・メッサム(C) 
5.CulumRetallick 4.クレイグ・クラーク
3.NathanWhite 2.ヒカ・エリオット 1.TobySmith

 16.VernKamo 17.JamesMcGougan 18.ケビン・オニール
19.シオネ・ラウアキ 20.ブレンダン・レオナルド 21.リチャード・カフイ
22.JasonHona

 レッズ(4位 30ポイント) vs ストーマーズ(3位 33ポイント)

 このゲームは今週必見のゲームになりそうです。NZチームは出てこないゲームですが、共に今季最も面白いゲームをするチーム通し、現在3位と4位の戦いとなる白熱の展開が見られそうなゲームです。

 レッズは先週南アフリカ遠征後ブリスベンに帰ってきていきなり首位のブルズとの対戦となったのですが、多くの人に期待に沿ってそのブルズから金星をあげました。それでチームとしては8年ぶりに4位という上位に進出しました。絶対今このチームは勢いがあります。どこにも負けない気概があるでしょう。この勢いではチーム史上初の決勝リーグ進出を成し遂げそうに思えます。

 ストーマーズは鉄壁の守りを強いて先週チーフスを沈めましたが、さすがに見ていて全くその壁は崩れませんでした。守備力はここ数年14チーム中トップを維持し続けていますが、今年は特に硬いように思えます。9ゲームを終了して11トライしか相手に取られていない。また先週のゲーム中もTV開設がやたら言ってましたが、このチームを今年引っ張っているのは6.シャック・バーガー、10.ピーター・グラントなどの中堅どころで加えてその中堅になるハバナやジャック・フォーリエなどが加わって勢いが増し、それに若手が付いていっている様子。ここもチームに勢いがあります。オール・ブラックス監督のグラハム・ヘンリーもこのストーマーズが今年のスーパー14では一番しっかりしたチームと絶賛しています。特にここのフォワードは攻守にとても強いと思います。レッズがどこまでそれを崩せるか?見ものになります。

 レッズ
 15.ピーター・ハインツ 14.RodDavis 13.WillChambers
12.AnthonyFaingaa 11.DigbyIoane 10.クェイド・ク-パ-
9.ウィル・ゲニア(C)
8.LeroyHouston 7.ダニエル・ブレイド 6.ScottHigginbotham
5.AdamBynes 4.RobSimmons
3.LaurieWeeks 2.SaiaFaingaa 1.BenDaley

 ストーマーズ
 15.GioAplon 14.SireliNaqelevuki 13.ジャック・フォーリエ
12.JuanDeJongh 11.ブライアン・ハバナ 10.ピーター・グラント
9.DewaldtDuvenage
8.DuaneVermeulen 7.FrancoisLouw 6.シャック・バーガー(C)
5.AndriesBekker 4.AdriaanFondse
3.BrokHarris 2.TiaanLiebenberg 1.JC Kritzinger

 フォース (12位 10ポイント) vs クルセイダーズ(1位 34ポイント)

 先週ブルズが負けたため首位になったクルセイダーズはこのゲームから遠征3連戦となります。まずはフォースが相手ですが、この後ストーマーズ、ブルズとs続き、地元に帰ってきた後はブランビーズ戦と気の抜けないゲームが続きます。このまま首位を維持するには難しそうに思えますが、このゲームからチーム体制は臨戦態勢に入ります。

 先週お休みしていたダニエル・カーターはじめ現状では最強と思われる布陣でフォースを叩きのめすようです。今季6番が多かったリチャード・マッコウも先週から定位置の7番に戻り、その6番に先週お休みしていたキエランリードが、そして同じく13番にロビー・フルーエンが戻ります。そしてロックの2人はクリス・ジャックとブラッド・ソーンという今年のオールブラックスコンビになりそうな布陣となります。

 フォース
 15.MarkBartholomeusz 14.NickCummins
13.MitchInman 12.ライアン・クロス 11.キャメロン・シェパード
10.デビッド・ヒル 9.BrettSheehan
8.リチャード・ブラウン 7.デビッド・ポコック 6.MattHodgson
5.ネイザン・シャープ(C) 4.BenMcCalman
3.ティム・フェアブラザー 2.BenWhittaker 1.PekCowan

 クルセイダーズ
 15.シーン・メイトランド 14.アダム・ホワイトロック 13.ロビー・フルーエン
12.ライアン・クロッティー 11.ザック・ギルフォード 10.ダニエル・カーター
9.KahnFotualii
 8.トーマス・ワードローム 7.リチャード・マッコウ(C) 6.キエラン・リード
5.クリス・ジャック 4.ブラッド・ソーン
3.オーウェン・フランクス 2.TI’IPaulo 1.ベン・フランクス

 16.Daniel Perrin 17.ワイアット・クロケット 18.サム・ホワイトロック 
19.ジョージ・ホワイトロック 20.アンディー・エリス 
21.ダニエルボーデンl 22.コリン・スレイド

 4/24
 ハイランダーズ(11位 11ポイント) vs ハリケーンズ(8位 22ポイント)

 先週アウェイのゲームでブランビーズを倒したハリケーンズにもまだわずかにベスト4への生き残りの可能性はあります。それにはどうしてもボーナスポイントが必要なのですが、この対戦これまでハリケーンズのほうが勝率高いのですが、最近の3回の対戦は全て5点以下の接戦での勝利になっています。ハイランダーズも地元ダニーデンでの今季最後のゲームになるので易々とは負けないと思います。

 ハイランダーズ
 15.イスラエル・ダグ 14.ベン・スミス 13.ケニー・リン
12.ジェイソン・シューマーク 11.Fetu’uVanikolo 10.マイケル・ホブス
9.ジミー・コーワン(c)
8.スティーブン・ステファノ 7.AlandoSoakai 6.アダム・トンプソン
5.ヘイデン・トリッグス 4.ジョシュ・バーカス
3.クリント・ニューランド 2.ジェイソン・ラトリッジ 1.クリス・キング

 16.PeterMirrielees 17.BronsonMurray
18.JoeTuineau 19.ジョン・ハーディー 20.スコット・コーワン
21.ロビー・ロビンソン 22.ジェイムス・パターソン

 ハリケーンズ
 15.コーリー・ジェーン 14.タマティ・エリソン 13.コンラッド・スミス
12.マアア・ノヌ 11.ホセ・ギアー 10.アーロン・クルーデン 9.タイソン・キーツ
8.ロドニー・ソイアロ 7.カール・ロー 6.ビクター・ビットー
5.マイケル・パターソン 4.ブライアン・エバンス
3.ニーミア・ティアラタ 2.アンドリューホー(C) 1.ジョン・シュワルガー

 16.DaneColes 17.ジェイコブ・エリソン 18.ジェレミー・トラッシュ
19.NickCrosswell 20.ピリ・ウィープ 21.ジェイソン・カワウ
22.デビッド・スミス

 シャークス(9位 21ポイント) vs ブルース(7位 25ポイント)

 先週ジョー・ロコソコのハットトリックなどで攻撃ラグビーがまた爆発したブルースですが、このゲームからブルースも南アフリカ遠征3連戦となります。しかしクルセイダーズと違いこのシャークス戦の後チーターズ、ライオンズという格下とのゲームが残るだけです。何とかこのゲームをボーナスポイント付きで勝てればベスト4生き残りにはかなり望みが出てきます。

 今季はブルースこれまでで5勝4敗と浮き沈みが激しい内容になっていますが、この遠征を何とか連勝で飾って欲しいものです。しかし対するシャークスは5連敗のあとの4連勝中とこちらのほうがどちらかというと勢いがあるでしょう。

 特にシャークスのフォワードは連勝中とても強い。モールでガンガン押してくる。これに対してブルーズは今年フォワードの2列目、3列目に弱さがあり、このゲームでもこの辺りが見所になるでしょう。

 ブルース
 15.イサイア・トエアバ 14.ジョー・ロコソコ 13.ベンソン・スタンレイ
12.ルーク・マクアリスター 11.ルディ・ウォルフ 10.ステファン・ブレッド
9.アルビー・マシューソン
 8.PeterSaili 7.サージ・リロ 6.ジェロモ・カイノ
5.FiloPaulo 4.カーティス・ハイウ
3.ジョン・アフォア 2.ケビン・メアラム(C) 1.トニー・ウッドコック

 16.TomMcCartney 17.TevitaMailau
18.AndrewVanDerHeijden 19.ViliameMa’afu
20.クリス・スマイリー 21.レネー・レンジャー 22.ポール・ウィリアムス

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