2011年10月7日金曜日

10/7 ラグビーワールドカップ準々決勝 対アルゼンチン戦 オールブラックス先発メンバー

 日曜日の10/9に行われるワールドカップ準々決勝第4戦目のオールブラックス対アルゼンチン戦のオールブラックスメンバーが発表されてました。

 先週のダン・カーターが怪我により登録抹消になったことにより、これからの決勝までの10番先発はやはりコリン・スレイドになるようです。けれどハーフバックにピリ・ウィープを先発させることによりゲーム途中でキッカーがピリ・ウィープに変わる可能性は残されました。そしてフライハーフの控えに今週から急遽メンバーに合流したアーロン・クルーデンが入れられ、このアルゼンチン戦の後半にはピッチに出されそうです。

 そしてオールブラックスの怪我による影響はまだ残っていて先週のカナダ戦で太ももを痛めたイスラエル・ダグの回復が遅れてマリ・ムレアイーナが再びフルバックで先発、そしてフランス戦でリチャード・カフイが、そしてカナダ戦でザック・ギルフォードが同じハムストリングスを痛めこれも回復が遅れているためWing要員が乏しくなった為サニー・ビル・ウィリアムスが左ウィングに初めて先発から起用されます。といったことでバックスの控えとしてはどこのバックスでも入れるイサイア・トエアバがスーパーサブとして22番をつけます。

 フランカーの控えにはビクター・ビットが入っていますが、アダム・トンプソンもフランス戦で痛めた左足首の怪我が完治していない為ということです。このようにオールブラックスはここに来て怪我によるベストメンバーが組めない影響が出てきていますが、現状ではこのメンバーが最強の先発メンバーになるようです。これがアルゼンチン戦後どのようになるかが心配されています。

 大方の予想ではアルゼンチン戦にはオールブラックスが勝利を収めるように思われていますが、アルゼンチンの激しいプレイによって誰が怪我で抜けるかが心配の種になっています。またカーターが抜けた後のオールブラックス優勝請負人筆頭になったリッチー・マッコウがこのアルゼンチン戦にも直前で出ないようになるかもしれないことが囁かれています。

 先週のカナダ戦、そして日本戦でもゲーム直前になって怪我の為先発から外れたりしましたが、日本戦での欠場はふくらはぎの故障だったのですが、右足が疲労骨折の為今年初めから痛みが消えずにスーパー15でも2ヶ月間は休養していたのが今でも続いているようです。今週のトレーニングには激しいぶつかり合いの練習はせず、足をかばうようにウェイトトレーニングだけはして、グランドの練習もラグビ-シューズではなく普通の運動靴での練習に切り替えています。全てこれは本人が自ら取り入れて本番にはなるべく出られるように配慮した結果ということで、本人が一番最善を尽くす努力をしているということです。カナダ戦の時も前日までトレーニングでは痛みも無く大丈夫だったのがゲーム当日朝目覚めたら痛みが戻ってきている状態が続いているようです。このアルゼンチン戦で無理をしてピッチに立った結果その後の準決勝、決勝には出られないようにならないことだけを祈るだけです。

  1.トニー・ウッドコック 2.ケビン・メアラム 3.オーウェン・フランクス
 4.サム・ホワイトロック 5.ブラッド・ソーン
 6.ジェロモ・カイノ 7.リチャード・マッコウ 8.キエラン・リード

 9.ピリ・ウィープ 10.コリン・スレイド
 12.マアア・ノヌ 13.コンラッド・スミス
 14.コーリー・ジェーン 15.マリ・ムレアイーナ 11.サニー・ビル・ウィリアムス

 16.アンドリュー・ホー 17.ベン・フランクス 18.アリ・ウィリアムス 
19.ビクター・ビット 20.ジミー・コーワン 21.アーロン・クルーデン 
22.イサイア・トエアバ

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