オールブラックスはいきなり最悪の事態に陥りました。ニュージーランドのマスコミはブラックサンデーと称してダニエル・カーターが今後のワールドカップゲームからは選手登録を外されることを嘆いています。
昨日のトレーニングの際キック練習において左足の付け根を痛め、その足を引きずりながらグランドから去る姿がスポーツニュースにも流されましたが、一夜明けてレントゲン検査の結果内股の付け根の腱が切れていることが分かり選手登録末梢までに陥る最悪の事態になってしまいました。
代わりの登録選手はアーロン・クルーデンが召集されるということです。
これにより一気にオールブラックスの優勝見込みが大きく落ち込みそうです。実はもう一人の重要人物であるリッチー・マッコウもこのワールドカップではまだ本調子にもでっていないと噂されています。カナダ戦で休む理由である膝の痛みは持病にもなっているようでもう絶頂時プレイは期待できないかもしれないと噂されています。実際フランカーではこれまでのゲームではジェロモ・カイノの方が活躍が見られています。またリッチーより南アフリカのヘンリック・ブルッソー、そしてオーストラリアのデビッド・ポコックの方がフランカーとしては目立った働きを見せています。まるでリッチーは南アフリカのジョン・スミットのようにキャプテンシーだけで先発に入っているかのような状態です。この2人にオールブラックスの優勝が担われてきたこれまでだったので、カーターが抜けたことで大きな試練がオールブラックスにかかることなりそうです。また監督陣は戦術の変更を余儀なくされそうです。
Rugby: Dan Carter out of Rugby World Cup with groin injury | RUGBY WORLD CUP News
(TV1の臨時ニュースで取り上げられたダニエル・カーターの怪我そして登録抹消記事。)
2011年10月2日日曜日
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