2008年10月19日日曜日

10/19 北半球遠征用のオールブラックストレーニング要員決まる

 昨日にカンタベリーがいつものように上手く全員参加の攻撃ラグビーに持込み、マッコウがこれまた大事なところでボールを奪ってホークスベイのガッツ溢れる攻防を封じ込めてNZカップの決勝へ駒を進めたところで、そのウエリントン、カンタベリーに所属するもの以外の者達で10/27の月曜日には香港へと旅立つオールブラックスのトレーニングキャンプが火曜日から木曜日の3日間オークランドで行われます。
 
 そのキャンプに呼ばれたものたちは主に今年の6月からのテストマッチ、その後のトライネーションに選ばれてきた者達ですが、新たにこの北半球遠征にオールブラックスへ参加できそうなものもいます。

 もちろんNZカップ決勝に出るウエリントン、カンタベリーの者の中から新たにオールブラックスに選ばれそうなものもいる訳で、最終的なオールブラックスメンバーは決勝が行われる10/25(土)の翌日日曜日に発表されます。

 特に今回新たに召集されそうなポジションとしてはグレッグ・サマーベルとレオン・マクドナルドが抜けるプロップとフルバックでその者としてキャンプに参加するものではサウスランドのキャプテンだけどまだ23歳のジェイミー・マッキントッシュ、ウエリントンからコーリー・ジェーンかカンタベリーのポール・ウィリアムスが有力候補。

 そしてWingもHOTなポジションでウエリントンのホセ・ギアーはもう決まっているとの呼び声高く、そしてキャンプに参加するジョー・ロコソコも復帰が期待されます。そうするノースハーバーのルディ・ウォルフ、アンソニー・トィトゥバキはやばそうです。

 またフランカーのポジションでリチャード・マッコウをカバーできるオープンサイドのフランカー要員としてはキャンプに参加のスコット・ワードローム(タラナキ)、かTanerau Latimer(ベイ・オブ・プレンティー、キャプテン)が入るかもしれない。

 ブラインドサイドのフランカーとロックを兼ねる要員として断然カンタベリーキャプテンのKieranReadが有力で、また主にロックだけど6番もこなせるものとして同じくカンタベリーのMichaelPatersonとキャンプに呼ばれて久しぶりのオールブラックス復帰を目指すタラナキのジェイソン・イートンなどはボーダーライン上といったところではないでしょうか?

 そしてひそかに面白そうなのがハーフバックなのですが、昨日のホークスベイ戦前半でまたもや膝を痛めてベンチに下がったカンタベリーのアンドリュー・エリスは何とか決勝には出てこれそうらしいのですが、もし怪我が長引きそうなら今ジミー・コーワンとピリ・ウィープは確定としてあと一人は誰か?ということになりそうです.この2週間ぐらいで今のウエリントンハーフバックを務めるAlby Matthewsonが名簿に載り始めています。個人的にはキャンプに呼ばれてませんが、オークランドのタニエラ・モアがお勧めになっています。

 トレーニングキャンプ参加者

 プロップ; ジョン・アフォア(オークランド)、ベン・フランクス(タスマン)、
       ジェイミー・マッキントッシュ(サウスランド)、
       トニー・ウッドコック(ノースハーバ-)

 フッカー; アンドリュー・ホー(タラナキ)、ケビン・メアラム(オークランド)

 ロック;  アリ・ウィリアムス(タスマン)、ブラッド・ソーン(タスマン)、
       ジェイソン・イートン(タラナキ)、アンソニー・ボリック(ノースハーバー)

 フランカ- ジェロモ・カイノ(オークランド)、シオネ・ラウアキ(ワイカト)、
       リーマ・メッサム(ワイカト)、スコット・ワードローム(タラナキ)、
       アダム・トンプソン(オタゴ)、Tanerau Latimer(ベイ・オブ・プレンティー)

 ハーフバック; ジミー・コーワン(サウスランド)
 
 バックス; ステファン・ドナルド、マリ・ムレアイーナ、リチャード・カフイ、
       シティベニ・シティバツ(ワイカト)
       イサイア・トエアバ、ジョー・ロコソコ(オークランド)、
       ルディ・ウォルフ、アンソニー・トィトゥバキ(ノースハーバー)

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