第2週目のゲームの中ではこの対戦は最も面白そうなゲームの一つでしょう。
ワラターズは先週敵地でも思い通りのゲームを運びハリケーンズを粉砕していますが、本拠地に戻ってその強さが本当のものか見ものになります。
先週の強さが本物でこのまま主力に怪我人が出なければ優勝候補の筆頭に私は上げたいほどです。デフェンスがとても素晴らしかった先週のゲームですが、他にもスクラムも強かったし、緒戦にしてハンドリングエラーも少なく思えてすでに危なげないチームに仕上がっている気がしました。
その初戦のメンバーとはあまり変わっていませんが、更に強力になっています。先週はヨーロッパ遠征で怪我をしてから回復が遅れたためベンチからの出場でしたがやはり途中から出てくるとそのインパクトは強力だったワイクリフ・パルがこのゲームでは先発します。シオネ・ラウアキとの重量級ぶつかり合いが楽しみだったのですが、ラウアキの方がこのゲームには出られなくなっていて残念です。
バックスもしっかり整っていて10;Bealeはさすがに少しは成長した後が見られ無難にゲームを運び、サム・ノートンナイトもそのキックとアタックはいい働きを見せてました。また19歳の13;ロブ・ホーンはやはりいい動きを見せます。強くて上手いです。
ホームゲームではめったに負けないワラターズのデフェンスにいかに向かっていくかが楽しみとなったチーフスは残念ながらその攻撃の要となる二人を失っています。
前述のラウアキはハムストリングスを痛めてシドニーにも向かっていなくて、代わりに昨年末のオールブラックスヨーロッパ遠征でそのポジションを奪ったリーマ・メッサムがNo。8に入りキャプテンも務めます。
今季このチームのキャプテンに指名されたムレアイーナは練習ではなくビデオ分析の時椅子から立ち上がる際に腰を痛めたというから恐らくぎっくり腰ではないかと思われますがとりあえず彼もシドニーには向かっていなくてフルバックスには昨年までハイランダーズの10番を2年間務めたマイク・デェラーニーが入っています。
先週のクルセイダーズ戦はさすがにクルセイダーズが何とか最後はまとめたというようなゲームでしたが、お互いスピードある攻守を80分繰り広げてまことに面白いゲームでしたがチーフスの攻撃はやっぱり見ていて面白い。
その中心でもあったのがブレンダン・レオナルドで見事に彼は復活を果たしています。彼の動きはこのゲームでも目が離せないでしょう。ただ彼の働きを生かすのにはやはりワラターズ強力スクラムに対するフォワードのがんばり如何だと思いますが、どうなるでしょう?
バックスの戦いはまた見ものです。先週のゲームでもワラターズのロテ・ティキリがボールを持つと誰も止められないような感じでしたが、このゲームではすでにオールブラックスでも実績の出来てるリチャード・カフイのがんばりに期待。また先週のゲームではレオナルドに隠れてあまり目立たなかったステファン・ドナルドがこのゲームでどこまで活躍できるか?このゲームではキック技を使える選手がドナルド、2;コラム・ブルース、15;マイク・デェラーニーと3人出てるのは面白い攻撃がまた期待できそうです
ワラターズ
15;サム・ノートンナイト、14;LachieTurner、13;RobHorne
12;TimanaTahu、11;ロテ・ティキリ、10;KurtleyBeale、9;LukeBurgess
8;ワイクリフ・パル、7;フィル・ウォー(C)、6;BenMowen
5;WillCaldwell、4;ディーン・マム、
3;アル・バクスター、2;TatafuPolota-Nau、1;BennRobinson
16;AdamFreier、17;DanPalmer、18;ChrisThomson、
19;スコット・ファバ、20;BrettSheehan、21;DanielHalangahu、
22;TomCarter
チーフス
15;マイク・デェラーニー、14;LeliaMasaga、13;リチャード・カフイ
12;コラム・ブルース、11;シティベニ・シティバツ、10;ステファン・ドナルド、
9;ブレンダン・レオナルド
8;ColinBourke、7;タネラウ・ラティマー、6;リ-マ・メッサム
5;ケビン・オニール、4;トビー・リン、3;ベン・メイ、
2;ヒカ・エリオット、1;SonaTaumalolo
16;Aled de Malmanche、17;JamesMcGougan、18;CraigClarke、
19;SergeLilo、20;トビィー・モーランド、21;DwayneSweeney、
22;ジェイムス・ウィルソン
2009年2月18日水曜日
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