まだまだ開幕から2ゲームが終わったばかりですが、今週もかなり面白いゲームが続きました。今週は珍しく全てのホームチームが勝っていますがその勝ち方に差がありました。
第2週目を終えてNZチームはTOP4にはどこも入っていない結果。またどのゲームも点の取り合いが激しく接戦が多い内容になっているので昨年と違ってどこのチームもポイントをすでに取っています。
オーストラリアチームのワラターズ、ブランビーズと南アフリカのブルズは当分快進撃が続きそうな感じです。NZチームは当分お互いのポイントを奪い合うゲームが続いて上位にはなかなか出てきそうに無いかもしれません。
ハリケーンズvsハイランダーズ
小雨の降る滑りやすい状況でどちらもキックプレイを多用、そしてお互い大事なところでハンドリングエラーを繰り返してちょっと大味なゲームで前半は3-0という均衡状態が続きましたが、またもやハイランダーズが予想外といったら悪いのですが、75分まで勝てそうなゲームでした。しかし最後にはこれまたハイランダーズのほうに焦りからかミスを連発してそれに付け込まれて逆転負けを喫しています。
このゲームではピリ・ウィープがハーフバックで先発し、後半からはマアア・ノムが出てきて先週の反省がしっかり見られ、最後にはコンラッド・スミスも出てきてこの3人のさすがの働きによって何とか勝ったようなゲームでした。
ワラターズvsチーフス
ワラターズはさすがにスクラム、ラインアウトなどのセットプレイのプレッシャー激しく、デフェンスも良かったのですが、意外にも最後の詰めが甘い。逆に言うとこれまた意外にもチーフスのデフェンスが強かったかも知れません。お互いにクリーンブレイクはほとんど見られないデフェンス合戦みたいなゲームでした。
それにしてもワラターズの10;KurtleyBealeの不安定なプレイがまた見られ始めていてこいつは本当に敵にしても見方にしてもイライラさせるやつだと思います。このゲームではペナルティーキック
の際コーチであるマシュー・バーグが10m下がった真後ろから見守るのがTVにも映し出されて、解説の人たちも言っていましたが彼が蹴って上がればいいのにと思われました。来週ぐらいからまたキッカーが昨年のようにロテ・ティキリなどに変わるかも知れませんがサム・ノートンナイトのほうが安定してそうだと思うのですがどうなるでしょうか?このチームはこいつを何とかしなければ優勝は無いでしょう。
フォースvsチーターズ
このゲームはホームゲームで相手がチーターズということで絶対に落とせないゲームだったフォースですが、マット・ギットウが来期は古巣のブランビーズに戻ることを正式に決めたことが報道されていよいよこのチームは今年崩壊の道を今後たどっていきそうです。
ブランビーズvsクルセイダーズ
最後の最後にブランビーズは踏ん張りました。誰もがクルセイダーズが逃げ切ると思えたゲームでしたが、マーク・ジェラードが78分位トライを決め同点にした後スターリング・モートロックが逃げ切りのコンバージョンを決めてちょっと内容的には違いますが、先週のハイランダーズ戦と同じく最後の最後に勝利を奪ったのはチーム内でも気持ちのいいものが残り今後のシーズンにもかなり影響してきそうです。
クルセイーダズはリチャード・マッコウなどが欠けたゲームでしたが十分強いチームでした。このゲームでもケーシー・ラウララは2トライ取る活躍で今の彼は誰も止められない状態です。
ブルズVSブルース
ブルズすごいです。大量7トライを取ってブルースを粉砕。マットフィールドがいなくてもとても強いブルズ。当分首位を行きそうです。
ブルースはまた怪我人を出して、来週のゲームも苦しそうです。そのブルースがNZチームの中ではトップの5位なのですが、この後NZチームのどこが追い上げてくるでしょうか?
2009年2月22日日曜日
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