2009年4月9日木曜日

4/9 09'スーパー14 第9週 NZチームの見所 ブルース vs ライオンズ

 このゲーム勝敗の掛け率は1.083対7.50とすごい差が出ていますが、その差ほどブルースが圧勝するとはあまり思えないのですがどうなるでしょうか?

 ライオンズは下位の12位と低迷していますが、ゲーム内容はいつも勝てていたのに最後まで耐えられずに逆転負けと言うのが多くて、もしかしたらこの辺りでその鬱憤が爆発するかもしれません。

 けれど残念ながら怪我人など抱えて万全ではないのですが、プレトリアスの調子がよければ勝てるかもしれません。注目は今年からこのチームにアメリカから移籍してきた6番ToddCleverです。彼も残念ながら先週のゲームで怪我をして7番からブラインドサイド下がっていますが、アメリカ代表にしてはその動きは素晴らしい。十分このチームの主力となっています。

 一方このゲームは必勝となっているブルースは先週お休みの間にいろいろと変化がありました。まずこのゲームから復帰組みとして今季初先発となるWingのルディ・ウォルフが戻ったことは一番チームには好材料。またタセサ・ラビアも久しぶりの復帰でジミー・ゴペッツと交代してます。彼のキックプレイがどうなるか?また7番にジョシュ・ブレイキーが戻ってブレイクダウンでは安心できそう。

 逆にBadNewsとしてアリ・ウィリアムスがアキレス腱を痛めてこのゲームは出られないのだけれど入れ替わりにアンソニー・ボリックが復帰。この点はあまり心配なさそうですが、ジョー・ロコソコがもしかしたらハムストリングスの問題で出てこれないかも。そしてハーフバックにはちょっと80分間通しては信用できないクリス・スマイリーが先発しますが、これはタニエラ・モアが先々週のワラターズ戦の後クラブハウス内でビール瓶を投げつけて暴れたらしいのですが、その制裁処置でこのゲームには出さない監督の方針と言うことで結構大きな決断だと思います。

 バックスの布陣がかなり変わっていますが、これでデフェンスが安定するでしょうか?実はこのチーム、チーフス戦で9トライも取られましたが実際失点は今季最低になっているのです。1ゲーム辺りほぼ4トライ取られていることになっていて相手にとってはボーナスポイント献上チームに成り下がってしまっています。

 まだこのゲームに勝って調子を取り戻していけばベスト4入りも決して夢では無いのですがこの後のゲームはNZチーム同士と対戦することが多いのであまり調子を取り戻しすぎてもらっても困る存在です。

 ブルース

 15;ポール・ウィリアムス、14;ジョー・ロコソコ/RenaRanger、
13;アンソニー・トゥイタバキ、12;イサイア・トエアバ、11;ルディ・ウォルフ、
10;タセサ・ラベア、9;クリス・スマイリー

 8;ジェロモ・カイノ、7;ジョシュ・ブレイキー、6;ChrisLowrey、
5;アンソニー・ボリック、4;カーティス・ハイウ、
3;ジョン・アフォア、2;ケビン・メアラム(C)、1;CaharlieFaumuina

 16;TomMcCartney、17;TevitaMailau、18;ジェイ・ウィリアムス、
19;PeterSaill、20;GraysonHart、21;MichaelHobbs、
22;RenaRanger/ジミー・ゴペッツ

 ライオンズ

 15;LouisLudik、14;ShandreFrolick、13;ジャック・フォーリエ(C)
12;Doppies la Grange、11;HennoMentz、10;アンドレ・プレトリアス、
9;ChrisJonck

 8;WillemAlbert、7;ErnstJoubert、6;ToddClever、
5;GerhardMostert、4;Anton van Zyl、
3;GrrtMuller、2;WillieWepener、1;Heinke van der Merwe

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