今週もNZチームにとってはあまり良い結果にはならなかった第5週ですが、クルセイーダーズがアウェイでチーフスを破り3位に上がってきています。
今週はラグビーゲームとは思われないような大量得点のゲームが多く、あきれるほどでした。その中でブルズはやはりパワフル、強いといった印象。クルセイダーズは上手いといった印象でした。
今週のゲームが終わって、ストーマーズが3位から2位に上がり、クルセイダーズが5位から3位、そしてブランビーズが6位から4位とベスト4にはNZ、南アフリカ、そしてオーストラリアのチームがそれぞれ入るようになりました。今後もこの4チームがベスト4争いを行いそうな感じです。
逆にNZチームのチーフスは2位から5位へ、そしてハリケーンズは4位から8位へとダイブ。今週のゲームを見ているとこの2つのチームが今後どのように立ち直ってくるか?またレッズ、ワラターズのオーストラリア2チームがどんどん上位チームを脅かして生きそう。そして今週はお休みでしたが南アフリカのチーターズはダークホース的な存在だと思います。
チーフス 16-26 クルセイダーズ
チーフスは後半ハンドリングエラーが多すぎました。前半13-23で折り返した後お互い後半はペナルティーキックでの得点のみになりましたが、チーフスは何度も何度もトライチャンスを自らのミスで失いました。それだけクルセイダーズのデフェンスがしっかりしていたのでしょうが。。。
ワラターズ 73-12 ライオンズ
ワラターズはドリュー・ミッチェルの4トライを含む合計11トライ。このトライの大半がセンターライン前後で守ってからボールを奪ってRun-Awayトライになっているのがスゴイ。
ブランビーズ 24-22 シャークス
今週唯一といっても良いかもしれない緊迫のシーソーゲーム。シャークスはまたしても前半のリードを守れず逆転負け。苦しいシーズンが続きそう。来週はその苦しい戦いの続くハイランダーズとの対戦。
ブルズ 50-35 ハイランダーズ
ハイランダーズは先週のゲームでキャプテン;ジミー・コーワンを指の脱臼で失い、その後アダム・トンプソンと10番でトライ数の上位に名前が上がるマイケル・ホブズがゲーム後の夜に行った不良行為がチームの風紀規定を犯したことからこのゲームでは使わないようになって主力不足だったのですが、ブルズの強さの前に5トライ取れる活躍は今後につながる思いです。イスラエル・ダグがハットトリックの3トライを取ってチームとしては今季初の4トライ以上のボーナスポイントを獲得してます。
ストーマーズ 37-13 ハリケーンズ
南アフリカ遠征でペースがガタ落ちになったハリケーンズ。先週のチーターズでの敗北から急遽怪我を押してコンラッド・スミス、タマティ・エリソンのオールブラックスを戻しましたがストーマーズにはかないませんでした。ちなみにこのタマティ・エリソンは今季このスーパー14が終われば日本のどこかのチームに入るようです。高額契約金で2年契約ということです。
このゲームでもハリケーンズの攻撃力が少し低下しているように思えましたが、このゲームではその得点源となるフルバックのコーリー・ジェーンが脳震盪で倒れ、マアア・ノヌがハイタックルで今週に裁判で決まりますが、今度こそは1ゲームぐらい出場停止処分を受けそうで、来週のブルズ戦も苦しそうです。
レッズ 50-10 フォース
このゲームも大量得点。レッズが7トライ取る快勝を見せてます。レッズは来週お休みの後南アフリカ3連戦となります。この3連戦が今季の正念場でしょう。
2010年3月15日月曜日
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