来年の2011年ニュージーランドで行われるラグビーワールドカップの開催日からちょうど500日前に当たる4/27からいよいよ全世界的にその観戦チケットの一般販売がIRBの公式サイトで始まります。
すでに今年の1月から公認旅行会社による観戦チケットつきツアーや公認ホスピタリティー会社による特別待遇付き観戦チケットの販売は行われていますが、チケットだけの販売が4/27から全世界一斉に行われることになります。この観戦チケットのみの販売はこの4/27から年末に掛けて3段階に分けて行われ、まずその第一弾として予選リーグのみ、しかも球場別全ゲームの観戦チケットパッケージか各チーム別予選全ゲーム観戦チケットパッケージという3-4ゲームまとめての組みチケットが販売開始されます。
この後第2弾は8月か9月ぐらいから各予選ゲームごとの観戦チケットの販売、そして決勝戦、準決勝の観戦チケットはこの第1弾か第2弾で購入希望した人のみに与えられる抽選権の応募が11月から開始される予定です。
この4月27日から始まる観戦チケット販売第1弾の概要は以下のようになります。
・販売期間は4/27から5/21
・各パッケージ販売数は一人4枚までの制限がある。
・購入希望者が過剰の場合は抽選。
・この購入確約の可否が分かるのは遅くとも6月30日までに伝えられる。
・第1弾のチケット販売時にのみ準々決勝、3位決定戦のゲーム観戦チケット購入権利が与えられる。
・購入後6ヶ月内の分割払いも可能。
・大会メインスポンサーのマスターカードを利用しての購入者には第3弾になる決勝、準決勝観戦チケットの抽選権利の応募が2回になる。(その他のカード利用者は抽選権利の応募は1回のみ)
・各チーム別予選全ゲーム観戦チケットパッケージはオールブラックスも含めて2000~3000枚に制限される。オールブラックスの観戦チケットは希望者が過剰になることが予想される為オークランドイーデンパク、ワイカトスタジアム、ウェリントンの各球場別観戦チケットパッケージの購入が勧められる。
・購入者は18以上の者の個人のみ、商業利用向け、プロモーション用の販売ではない。
・購入時選択できるのは各球場内座席カテゴリーのみ。各座席ごとの指定は出来ない。チケット購入者にはこの座席がどこになるかは2011年3月~5月に知らされる。
この大会での総観戦チケット枚数は175万枚ということでそのうち今後165万枚が販売される予定で、この第1弾では75万枚のチケットが一般売りされるとのこと。大量のチケットが販売されますが、日本からやってこようと思う方々にもチャンスは多分にありそうです。
但しやはりニュージーランドで行われるこの大会、さすがに地元の人たちにも優遇策はあってニュージーランドのラグビー協会関係者には一足早く4/19から販売が開始され、また一般のニュージーランド家庭には4月に入ってからこのチケット購入案内パンフレットが無料配布される予定です。
日本からこの観戦チケットを購入して来年にはニュージーランドにやってこようと考える人には予選リーグでは他のチームより断然購入チャンスがありそうです。ましてその球場もネイピアやファンガレイなどの小さなところが含まれるので料金も低い。
但しオールブラックスだけに限定してそのゲームを見に来ようと考えていたらそのチケット獲得率は低いものになるでしょう。ましてチケット自体がオールブラックスのゲームでは高めになります。特に準決勝、決勝戦だけを見に来ようと思っている人は前述の公認旅行会社か公認ホスピタリティー会社が販売するチケットを応募されたほうがこちらは確実にチケットのゲットが約束されます。
(2011’ラグビーワールドカップニュージーランド 観戦チケット販売告知キャンペーンビデオ)
2010年3月31日水曜日
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