2011年8月23日火曜日

8/23 ラグビーワールドカップ用選抜オールブラックス30名発表

 各国でラグビーワールドカップに向けての最終選抜選手が発表されていますが、優勝候補筆頭、ワールドカップ地元開催国ニュージーランド代表=オールブラックスもその代表選抜30名が発表されました。

 恐らく大方の予想通りのメンバーになっていますが、前回のワールドカップからこの4年間に準備をして来たメンバーがほとんど残り、また若手も入ってそれは最強軍団にふさわしい選抜メンバーになりました。

 けれど最後のこの選抜発表の段階で逆転されたメンバーもいて、それらは今後バックアップ要員として待機状態になりそうです。先週の南アフリカ戦には選ばれていたけど選抜30名から漏れた者はWingのホセ・ギアー、とフランカーのリーマ・メッサムj、そしてロックのジェラド・ホエアタとプロップのワイアット・クロケットで、また今年のトライネーション選抜には入っていたけどワールドカップ要員から漏れたのはWingのシティベニ・シティバツとなります。

 これにより昨日までボーダーラインの線上と言われていたザック・ギルフォード、コーリージェーンなどは生き残り、南アフリカ戦で最後のアピールが当確にさせたトニー・ウッドコック、リチャード・カフイ、イスラエル・ダグ、そしてイサイア・トエアバはこれまでの4年間での実績も加味されたものでしょう。またこの南アフリカ戦、及びトライネーション用選抜からも外されていたロックのアンソニー・ボリックが怪我から回復していることがこれまでの実績と併せて選考に残った唯一のものです。

 このメンバーのほとんどが今週末のトライネーション最終戦、ブリスベンで行われる対ワラビーズ戦に出て来ることになります。いわゆるワールドカップ決勝戦の前哨戦といっても言いゲームで両軍とも最後の調整ゲームをすることになりそうです。

 ラグビーワールドカップ用選抜オールブラックス

フォワード(16人)

 プロップ; ベン・フランクス(クルセイダーズ)、ジョン・アフォア(ブルース)、トニー・ウッドコック(ブルース)、オーウェン・フランクス(クルセイダーズ)

 フッカー; ケビン・メアラム(ブルース)、アンドリュー・ホー(ハリケーンズ)、コーリー・フリン(クルセイダーズ)

 ロック; サム・ホワイトロック(クルセイダーズ)、アリ・ウィリアムス(ブルース)、アンソニー・ボリック(ブルース)、ブラッド・ソーン(クルセイダーズ)  

 フランカー; ジェロモ・カイノ(ブルース)、ビクター・ビッター(ハリケーンズ)、アダム・トンプソン(ハイランダーズ)、リチャード・マッコウ(クルセイダーズ、キャプテン)

 バックス(14人)

 ハーフバック; ジミー・コーワン(ハイランダーズ)、アンディー・エリス(クルセイダーズ)、ピリ・ウィープ(ハリケーンズ)

 First5/8; コリン・スレイド(ハイランダーズ)、ダニエル・カーター(クルセイダーズ)

 Centre; サニー・ビル・ウィリアムス(クルセイダーズ)、マアア・ノヌ(ハリケーンズ)、リチャード・カフイ(チーフス)、コンラッド・スミス(ハリケーンズ)

 WING; イサイア・トエアバ(ブルース)、ザック・ギルフォード(クルセイダーズ)、コーリー・ジェーン(ハリケーンズ)

 フルバック; イスラエル・ダグ(クルセイダーズ)、マリ・ムレアイーナ(チーフス)

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