2011年9月30日金曜日

9/30 オールブラックス対カナダ 先発メンバー

今回のワールドカップではオールブラックスは本当に格下相手でもほぼベストメンバーを出してきます。いつでも誰もが臨戦態勢に入っていられるように準備万端整えているような感じがします。

 日曜日に行われる予選リーグ最終戦のカナダ戦では決勝トーナメントに向け最後の準備テストとなりそうですが、日本戦では怪我で休みを与えられたリッチー・マッコウもダン・カーターも今回は出てきそうです。リッチーは今週のトレーニングにはあまり参加せずこのカナダ戦は休みが与えられると昨日まで噂されていたのですが、ふたを開けてみるといつもの7番で先発します。

 またこのカナダ戦がワールドカップ始まってから初出場になるのが怪我から復帰したキエラン・リード、そしてイスラエル・ダグに先発を奪われてきたムレアイーナがフルバックに復帰、そしてワールドカップ直前のオーストラリア戦で評価を落としたザック・ギルフォードがWingで再起のチャンスを与えられました。

 そして今回お休みを与えられたのはマアア・ノヌ、コーリー・ジェーン、アダム・トンプソン、ビクター・ビットあたりですが、12番にはノヌに代わりトンガ戦以来2度目のサニー・ビル・ウイリアムスが先発してコンラッド・スミスとコンビを組みます。そしてコーリー・ジェーンの代わりにイスラエル・ダグが今回はWingに使われます。

 控えのメンバーでは今回フランカー要員が誰も入っていないのが特徴ですが、恐らくあまりゲーム機会が無かったロックが専門のアンソニー・ボリックにこのゲームで使ってみる為でしょう。またハーフバックにはジミー・コーワンが先発で入り、この当たりもゲーム感覚を損なわないようにする為の配慮だと思われます。

 カナダは日本戦から4日間しかブランクの無い強行日程でベストな状態ではないと思われますが、オールブラックスにとっては良い練習の場になりそうです。

 1.トニー・ウッドコック 2.アンドリュー・ホー 3.オーウェン・フランクス
 4.サム・ホワイトロック 5.アリ・ウィリアムス
 6.ジェロモ・カイノ 7.リチャード・マッコウ 8.キエラン・リード

 9.ジミー・コーワン 10.ダニエル・カーター
 12.サニー・ビル・ウィリアム 13.コンラッド・スミス
 14.イスラエル・ダグ 15.マリ・ムレアイーナ 11.ザック・ギルフォード

 16.ケビン・メアラム 17.ベン・フランクス 18.ブラッド・ソーン
19.アンソニー・ボリック 20.ピリ・ウィープ 21.コリン・スレイド
 22.イサイア・トエアバ

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