2011年10月10日月曜日

10/10 ラグビーワールドカップ準々決勝 オールブラックス対アルゼンチン 観戦記

オーストラリアが南アフリカを倒した激しいゲームを見た後のこのゲームではオールブラックスがオーストラリアに勝てるかどうか非常に不安が残るゲームとなりました。

 オールブラックスは確かにアルゼンチンに勝ちましたが、圧倒といった内容ではなく、お得いの早いボールを展開させることもブレイクダウンで上手くアルゼンチンに封じられ見られず、アルゼンチンのアタックが少なかったこともありますが、そのデフェンスの強さは証明されず、またトライを許した時のようにあっさりと攻め込まれてあさっりトライを取られるもろさだけは見られました。

 ただダン・カーターが去ってから以降続いていた不安は多少このゲームで解消され、またマッコウの怪我の心配も少し和らいだ感じです。唯一悩み事を増やしたのはまたもやコリン・スレイドとなったことでしょう。本当にコリン・スレイドどこまでも大事なときに頼りに出来ないヤツです。

 このゲームではカーターに代わるオールブラックスのキッカーが発表されたような内容にもなりましたが、ゲーム開始から最初のペナルティーキックのチャンスが11分にオールブラックスに与えられると観衆からのどよめきと歓声で送られるように登場したのがピリ・ウィープでした。この時点までマスコミなどにはキッカーが誰になるか公表されてなくて、10番はコリン・スレイドということを後押しするオールブラックスのメンバーの公言ばかりが目立っていました。だから、キッカーもスレイドになると思っていた人も多かったはずです。けれど巷の期待通りキッカーとしてピリ・ウィープが登場すると安心する気持ちまで誰にも起こったはずです。その期待通りウィープはこの日一本のコンバージョンを外しただけで7本のキックを見事に、真っ直ぐに決めてくれました。

 そしてもう一つGoodNewsはコリン・スレイドが13分に相手タックルから足を痛めてその後32分にベンチに下がり、交代にアーロン・クルーデンが出てきます。このクルーデン、カーターが抜けた後急遽召集されてオールブラックスの練習に1週間しか参加してなくて、ニュージーランドの国内リーグ戦も1ヶ月前には終了してゲーム感覚から離れていたにもかかわらず非常にいい動きを随所に見せました。絶対にコリン・スレイドより期待できる姿が見られ、最後にはウィープがベンチに下がった後のコンバージョンキックも無難に決めて今後の不安を解消させてくれました。一つだけ難しいところはスレイドの場合はフライハーフ以外にウィングやフルバックでも使えるのですが、クルーデンは10番しか使えないといったところです。

 ゲームは一度だけアルゼンチンにトライを許し、後半45分には12-10と先行もされる時がありましたが、ウィープのキックのおかげで直ぐに形勢逆転、そして50分以降はやっとオールブラックスの連続アタックも見られるようになり66分に最初のトライ、そしてその後駄目押しのトライを取って33-10とアルゼンチンを下しました。

 オールブラックスにとっては来週からガ本当の試練になるでしょう。

 オールブラックス 33-10 アルゼンチン (前半12-7)

 ワールドカップ準々決勝第4戦 オールブラックス対アルゼンチンのゲームハイライト

http://tvnz.co.nz/rugby-world-cup/all-blacks-v-argentina-match-highlights-video-4456072

0 件のコメント: